劇団俳優座 No.362『ファーム・ホール』にて鑑賞サポートを実施しました

6月25日(木)・27日(土)に、劇団俳優座No.362『ファーム・ホール』にて鑑賞サポートを実施しました!

【聴こえない・聴こえづらいお客様へ】
受付から、利用者の方をご案内いたします。

黒いジャケットを着たじゅん劇団員のなかむらあやかが「字幕サポートご案内係」と書かれた黄色い案内板を両手で持ち、受付け台のある会場入口で立って待機している様子。

中村彩夏

タブレット型バリアフリー日本語字幕をお貸出ししました。
自動で進んでいきますのでご自身での操作は不要です。
高さ・角度調整可能なスタンドに、タブレットが固定されています。
お席にお座りいただいた後、担当スタッフが微調整いたします。
はいゆうざスタジオの客席で、黒い上着を着たなかむらあやかが、隣にいるりようしゃと一緒に、三脚に固定された小型モニターを見つめている。なかむらの手前や奥の席には、字幕サポートの案内やアンケート用紙などの書類が置かれ、別のモニターも設置されている。

 

【見えない・見えづらいお客様へ】
専用受信機をお貸出しし、リアルタイム音声ガイドをご提供しました。
舞台の状況や俳優の動きについて、別ブースから担当者がリアルタイムで解説を行い、その解説を舞台の生音と同時にイヤホンでお聞きいただけるものです。台詞と台詞の合間に解説を入れていきます。
また上演前に、舞台セットや俳優の衣裳を説明する、事前解説もお届けします。
今回は初めて、出演者一人ひとりに、録音で役柄と衣装の紹介をしてもらいました。

劇団員のあまのまゆみが、マイクに向かい、資料を手にして、演劇が上映されている大きなモニターを見つめている。モニターの画面と、デスク上の開いたノートパソコンの画面には、客席から見た舞台の様子がうつし出されている。

天野眞由美

劇団員のますだあかねがマイクとノートパソコンのあるデスクに座り、紙の資料をめくりながら舞台の中継映像が映る大きなモニターを見つめている様子。

増田あかね

洋間風の舞台セットのうえで、黒い服を着た3人の女性(てまえからますだあかね、あまのまゆみ、はいばらまゆみ)が絨毯の上にしゃがみ込み、はいばらが手元のアンケートにペンで記入を行っている。その傍らにはぼかし処理が施されたりようしゃの姿がある

終演後、ご感想をうかがう担当者たち

【プレトーク】
初の試みとして、開演前に、全てのお客様へ向けて、劇団俳優座の鑑賞サポートへの取り組みについてご案内しました。
プレトーク後に晴眼者のお客さまから「音声ガイドを使ってみたい!」とお声掛けいただき、終演後には「とてもよかった。目が見えていても見落としてしまう照明などに気づけた!また次回作もぜひ利用したい」と感想をいただきました!
また、聴こえない・聴こえづらい方にもプレトークをお伝えできるよう、リアルタイム字幕システムも今回初めて取り入れました。

照明が点灯する舞台セットの上で、グレーのスーツ姿のおのあきひろがマイクと資料を持って話し、その横で黒い服を着たはいばらまゆみが紙のボードを持って立っている。客席側にはぼかし処理が施された多数の観客が着席しており、舞台奥には洋間風のセットや額縁、テーブルなどの美術小道具が配置されている。

生原麻友美、小野耀大(制作部)

クラシックな洋間を模した舞台セットで、グレーのスーツ姿のおのあきひろがマイクを持ち、左手に持った資料を読み上げている。その右側で、黒いワンピース姿のはいばらまゆみがじまくタブレットのもけいを観客に向けている。手前には観客の後頭部と手元の資料が見え、トークイベントの様子。

字幕用タブレットをご紹介

 

洋間風の舞台セットで、黒いワンピース着たはいばらまゆみがじまくひょうじが書かれたパネルを正面に向けて提示している。そのうしろでは、グレーのスーツを着たおのあきひろがマイクを手に持って話している。

表示される字幕の例をご紹介

劇場の天井付近に組み上げられた鉄骨トラスやキャットウォーク状の足場の上で、赤枠で強調された場所にさとうれいなが位置している。薄暗い高所で、明るく点灯したノートパソコンやモニター画面に向かい、機器の操作や調整作業を行っている状況が捉えられている。

劇場上部のオペブースから、リアルタイム字幕作成作業中(佐藤礼菜)

【担当者紹介】

音声ガイド ≪監修≫ 生原麻友美 ≪ナレーション≫ 天野眞由美 増田あかね 字幕ガイド ≪字幕作成≫ ≪オペレーション≫ 佐藤礼菜 徳留洸稀

黒背景に「俳優座 鑑賞サポートチーム」の紹介テキストと3名の人物が拳を握りガッツポーズをした画像。写真は左から、字幕担当のさとうれいな、制作部・統括のおのあきひろ、音声ガイド担当のはいばらまゆみ。書かれているテキストは以下の通り。「劇団の芝居のことは、やはり劇団員でお伝えしたい!」との思いから、昨年度より、がいぶこうしをまねき鑑賞サポート研修を実施。現在、鑑賞サポートチームを中心に、劇団員のみでサポート業務をおこなっている

プレトーク担当

【利用者さまの声】
「聞き慣れない言葉でも字幕がある事で理解に繋がって良かった」
「全体の場でバリアフリー上演についてのアナウンスがあることは、周知できる機会として大変良かった」
「音声ガイドのおかげで作品への理解が深まった。聴力に関係なく作品をより面白く楽しめるアイテムだと思う」
「道案内もあり助かった」

今後とも、どんな方にも舞台を楽しんでいただけるよう、劇団員一同取り組んで参ります。
9月公演『ガリレイの生涯』でも鑑賞サポートを実施いたします。

『ガリレイの生涯』

音声ガイド・字幕サポート

9月12日(土) 13時

9月15日(土) 14時

9月16日(日) 13時

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※鑑賞サポート、チケット予約の両方のお申込みをまとめて行えます。
※電話・メールでのご予約の際は、鑑賞サポートご利用の旨をお伝えください。